ANGLER  本田哲史
LOCATION  水道局、カトリックワンド、菅川10m、砂間ヶ崎〜針ノ木ワンドまでのオーバーハング
WEIGHT  5匹 4,710g(990g)
ROD  エバーグリーン・ヘラクレス・ファランクス70UL
 BENTEN・R-Control 68L
LURE  ベイトブレス・BJバグ(春セミ、ジュンバグ) 、Babyフージンスパイダー(ジョロウグモ) 、活虫(ブラウンカメムシ)
 ロイヤルブルー・M-Shakerスモラバ2.5g(GPブルー)+バイスクロー2.5(GPブルー)

COMMENT

  プラではライトキャロ以外に虫&スモラバで自己新記録の48pが釣れ、この時に気付いた「虫を見切ってUターンしたスモールをサイトしつつ進行方向を予測して、すかさずスモラバをフォローにキャストしズル引き&ステイで食わせる」戦法を試合で試してみる事にし、虫パターンの反応が悪ければライトキャロとジグに変更する作戦で試合に挑みました。
  朝一、水道局とカトリックワンドで虫パターンとスモラバで40オーバーを3本釣りましたが、虫の反応が悪くなったので菅川でナカタジグを投げると40オーバーが釣れるも後が続かず砂間ヶ崎に移動。ここで虫パターンで35pを釣り、900gオーバー4本、600g1本でリミット達成しました。
  午前の検量の時点で2位の良原先生と3位の前田先生が5本リミットを揃えており、午後からの後半戦で600g台の1本を入れ替えないと逆転される可能性が十分にあった為、必死のパッチで水道局、砂間ヶ崎〜針ノ木ワンドまでのオーバーハングを虫&フォローのスモラバで3本釣りましたが入れ替えには至らず帰着15分前のラスト1投に800gがヒット。時計を見ながら焦りつつも慎重にファイトし最後の最後に何とか入れ替え成功。ウェインするとビックフィッシュ賞の990gを含め自己記録更新の4710gで5年ぶりに野尻湖戦で優勝する事が出来ました。
  今回はプラで気付いたパターンが運良くハマりましたが、堅実に釣ってくるメソッドやテクニックをマスターしないと野尻スモール戦でも簡単には勝てない事を実感しました。
  今回の2日間で自己新記録の48pや自己が持つ5年前のKF野尻レコードを更新する4710g/5本に総数でも自己新記録の15本のスモールを釣る事ができ、後半はビックスモールの強烈な引きで握力が無くなり右腕が筋肉痛に見舞われる嬉しい悲鳴でしたがスモールとのファイトを堪能出来たので大満足の野尻湖遠征でした。
  本当に1人でも多くのメンバーに琵琶湖のラージでは味わえないこのスモール特有の強烈な引きを体験してもらいたいと思っていますので是非、野尻戦にも参戦して下さい。