ANGLER  本田哲史
LOCATION  琵琶島周り、鳥居沖5〜8m
WEIGHT  4匹 3,310g
ROD  BENTEN 65M Hammer head-jig Edition
LURE  ナカタジグ3/8oz(GPブルー+バイズクロー3.5inch(GPブルー)

COMMENT

 プラで去年優勝した虫パターンが今年は通用しないと判断し、ジグメイン、フォローでライトキャロの作戦で試合に臨みました。当日は曇り時々雨で魚が浮いていると想定しプラで釣れたジグのフォール中のバイトを期待しナカタジグをキャストし続けると着底直後にバイトがあり40オーバーを1本、更にフォール中に食った40前後を追加しました。
 その後も着底して数アクションでバイトがあったものの痛恨のアワセ切れで午前を終了。ウェインすると暫定4位でしたが予想以上にタフで僅差の密集状態。
 午後から40オーバーが1本出ればまだ逆転の可能性があると自分を奮い立たせ、伸るか反るかのジグ1本勝負でキャストし続けると40弱が釣れ、その後バラシもありましたが40クラスを追加しウェイン。桟橋で午前暫定1位の小西さんが2本持って帰っていたので「これはちょっと届かんかったなぁ」と思って諦めていると330g差で何とか勝利し野尻戦2連覇を達成する事が出来ました。去年の優勝ウェイトより1400g下回りましたが、バイト数が極端に少ないタフな状況下でも試合当日が雨でローライトだった事や野尻では珍しくほぼ無風状態だったのが今回のジグパターンに有利に傾き、運があったのだと思います。

  スモール特有の何度も突っ込みドラグが悲鳴を上げる強烈な引きは掛け値無しに楽しいので、来年も1人でも多くの御参加をお待ちしております。